南風原町は 2022年10月から、
こども医療費助成制度  窓口無料が18歳まで対象に!

子育て

こんにちは!こがねもりです。

今日は子育て世代に嬉しいニュース!南風原町のこども医療費助成制度についてお伝えします。

こどもが小さい頃って、熱を出すこともしょっちゅう。
我が家もよく小児科のお世話になりました。

小学生くらいになると熱を出す事はだいぶ減りましたが、今は歯科や、耳鼻科、皮膚科など、まだまだ病院のお世話になっています。

そんな医療機関の受診時にかなり家計を助けてくれるのが、こども医療費助成制度です。

こども医療費助成制度って?

病気やケガなど、こどもの医療にかかった費用を国や県と市町村で助成してくれる制度です。

こどもの疾病の早期発見・早期治療を促進し、こどもの健全な育成を図ること、また子育て世代の家計負担軽減などが目的とされています。

基本的には、保険診療にかかる自己負担分(2〜3割)を助成してもらえる制度で、自由診療など保険適用外の費用については対象になりません。

また、生活保護や、学校等管理下のケガ、交通事故など第三者行為でのケガについては、対象になりません。(これらについては他に優先されるべき制度がある為)

助成の内容については、各自治体によっても違うので、お住まいの地域の内容については、自治体のホームページや、担当窓口などで確認されることをおすすめします。

南風原町のこども医療費助成制度は?

  • 通院、入院 ともに助成あり
  • 現物給付(窓口無料)方式
  • 現物給付方式に対応していない沖縄県内の病院を受診した場合は、受給資格者証を提示して支払い。
    後日登録している銀行口座に病院窓口で負担した医療費が振り込まれる。
    (その都度の申請の必要なし)
  • 県外の病院を受信した場合は、後日領収書を役場窓口に申請すれば助成を受けられる。

という内容になっています。
そして、自己負担や所得制限はありません!

全国的に見ると、自治体によっては、一部自己負担があったり、所得制限がある場合も。(全国的に所得制限は廃止の動きになってきているようです。)

子供が保育園に通っていた頃はまだ、病院窓口で支払いをして後日役場へ申請手続きに行く方式でしたが、その都度役場に申請に行くのは大変なので、何ヶ月分かをまとめて行ったりしていました。

まだ小さな兄弟児、一ヶ月のうちに何回も病院に行くこともあり、そんな時は医療費の負担も結構きつかったです。(それでも後から助成金がおりるので助かっていましたが)

なので窓口無料は、申請のための時間的な負担も、経済的な負担も軽減されるので、本当に有難いのです。

何が変わった? 今回の変更点(2022年 10月 1日 から)

通院・入院 窓口無料の対象年齢を引き上げ、

中学校卒業まで

高校生対象年齢(18歳になったあとの最初の3月31日)まで

となりました!

実は、沖縄県の全市町村で「窓口無料」と「中学校卒業まで」が実施される事になったのが2022年の4月からです。
そして10月、その先を行くように高校生対象年齢まで対象年齢が引き上げられました。

医療機関のお世話になるようなことが無いのが一番ですが、やはり助成があると、親としては安心です。

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窓口無料って、とっても有難いです。
前回の制度変更も、南風原町は早かった

2009年に長男を出産して 2018年の3月まで 住んでいた豊見城市では、当時は通院の対象年齢が小学校入学前まででした。

当時は長男の鼻炎がひどく、耳鼻科に定期的に通っていたのですが、小学校入学とともに助成がなくなり、定期的にかかる医療費はやはり負担に感じました。

その時すでに南風原町では、2014年4月 に中学校卒業まで対象年齢を拡大しており、2017年の1月には窓口無料化を開始!

こがねもり
こがねもり

とっても羨ましく思ったことを覚えています。

その後次男の小学校入学のタイミングで、我が家は2018年4月に南風原町に引越しました。

現在では沖縄県の全市町村で「窓口無料」と「中学校卒業まで」が実施されていますが、2022年の4月から実施と考えると、これまでの南風原町の対応はかなり早かったのが分かります。

さいごに

こども医療費助成制度は、税金によって運営されているもの。

その自治体に住む人 全員にとって大切な財政、自治体によって状況も違い、税金を使う優先順位は異なるものなので一概には言えませんが、そのいくらかを、こうして子供達の為に使ってくれるのは、子供を持つ家庭にとって素直に嬉しいです。

こういった部分も、私が南風原町は暮らしやすいと感じている部分です。

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